男の出番2 親あいさつ、結納・顔合わせをする 好印象をもたれるあいさつの作法
親あいさつで押さえておくべき基本
めでたく彼女にプロポーズが受け入れられたら、次は彼女の親へのあいさつだ。男性にとって緊張の瞬間だが、これはまだ結婚準備の前段階に過ぎない。彼女の親に彼女と結婚したい意思を伝え、了承してもらうことが目的だ。もちろん第一印象は重要だから、マナーに不備があってはいけない。まず彼女を通して先方の都合を聞き、そのうえでふたりそろって出向ける日を調整しよう。服装は、やはりスーツが定番。派手な色のものは避け、髪や髭の手入れも万全に整えて、清潔感のあるスタイルで臨みたい。
そして彼女に親御さんの好みを聞いて、手土産を事前に用意しておくこと。間違っても、当日慌てて先方の近所で購入するようなことがあってはならない。なお手土産には、「ご挨拶」の名目に自分の名を記したのし紙を付けるとていねいだ。晴れて彼女の親から結婚の了承が得られたら、次は彼女があいさつに行く番。彼女を結婚したい相手として、自分の親に紹介しよう。両家の親が結婚を承諾したら、結納や顔合わせ食事会をどうするのか、ふたりを通して両家で相談しよう。
親あいさつで気を付けるべき6つのポイント
最寄り駅には早めに到着。着いてから時間を潰すくらいの余裕を持って!
コート類は玄関先で脱ぐのがマナー。
手土産は事前に準備を。玄関先でなく、通された室内であいさつの後に袋から出して手渡すこと。
まずは自己紹介と世間話から和やかに切り出すのがベター。
彼女をモノのように「娘さんをください」と言うのではなく、「結婚させていただけないでしょうか」と言うのが理想的。
後日、あらためてお礼の電話を入れる気遣いができれば完璧!
結納・顔合わせ食事会の作法と費用
結納は“婚約の証”として行う儀式のこと。本来の作法にのっとる場合、男性から女性に結納品と呼ばれる金品を贈ることをもって、結婚の約束を固めるのだ。ただし、両家にとってそもそも正式な結納が必要なのかどうか。仲人を立てずに男性側が女性側宅を訪問して行う略式結納のスタイルもあり、このあたりは地域の風習や事情によって異なるので、あらかじめ両家で相談しておこう。
最近では結納の代わりに両家の顔合わせのための食事会だけに留めるカップルが多数派。料亭やレストランで会食の席を設け、親睦を深めるケースが多いようだ。
- 結納準備の正しい手順
- ① 日時や場所、仲人の有無を決定する
② 両家のしきたりを確認。異なる場合はどちらに合わせるかを決める
③ 結納品の数、家族書の交換の有無を確認する
④ 婚約記念品、結納返しについて決める
- 結納・顔合わせ、みんなどうしてる?(※)
- 顔合わせのみ行った 63.5%
両方行った 25.9%
結納のみ行った 5.5%
どちらも行わなかった 4.6%
無回答 0.5%
- 結納金の金額(※)
- 200万円以上 4.3%
150縲鰀200万円未満 1.8%
100縲鰀150万円未満 61.8%
50縲鰀100万円未満 26.7%
50万円未満 5.4%
◎平均90.4万円
- 結納・顔合わせの場所と会場費用(※)
- 結納 夫の家 2.5% 妻の家 44.1% レストラン 2.8% 料亭 23.3% ホテル 20.5% 結婚式場 6.9% その他 2.0% 無回答 0.8%
結納の会場・食事費 平均14.7万円
顔合わせ夫の家 2.6% 妻の家 14.6% レストラン 17.6% 料亭 38.2% ホテル 14.5% 結婚式場 3.8% その他 4.6% 無回答 4.1%
結納の会場・食事費 平均12.0万円
顔合わせの会場・食事費 平均5.6万円
親あいさつ、結納・顔合わせの前にチェックしよう!

- 日程調整はまず先方のスケジュール確認から!
結婚のあいさつに伺う日取りを相談する際は、まず彼女の親の都合を聞き、それを最優先に考えるのが常識。結婚が決まってからの結納(顔合わせ)の日取りは、両家の都合をふたりで調整しよう。両家が離れている場合や仕事などの都合で、どうしても挙式当日まで顔合わせができない場合は、電話などでお互いの親がコミュニケーションを取れる機会をふたりがセッティングするべき。

- 彼女の家での作法は万全に
コートは玄関先で脱ぐ。携帯電話は電源をオフまたはマナーモードに。ソファや座布団には勧められてから座る……などなど、彼女の実家にお邪魔した際の細かな礼節は、事前に予習しておくこと。娘の結婚相手として不安に思われるようなふるまいは慎もう。

- 費用の分担について、事前に話し合っておくこと
結納や食事会にかかる費用分担をどのようにするのか、あらかじめ両家で相談しておこう。
※データ出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」より
男が知っておくべき基礎知識|プロが教える男の上げ方|これだけは知って!彼女のキモチ